なぜ海は冷たいのに砂浜は熱いの?
まず、答え
水は温まりにくく冷めにくい、砂は温まりやすく冷めやすい、という性質のちがいがあるからです。
どうして?
同じ太陽の光を浴びても、砂はすぐに熱くなるのに、水はなかなか温まりません。水は、温度を上げるのにたくさんの熱が必要な性質を持っているからです。だから夏の昼、砂浜はやけどしそうに熱いのに、海の水はひんやりしています。
もう一歩
ものを1度温めるのに必要な熱の量を比熱といいます。水は比熱がとても大きく、砂や土は小さいのです。だから水は温まりにくく冷めにくく、砂は温まりやすく冷めやすい。夜になると逆転して、砂はすぐ冷えるのに、海はあたたかさが残ります。
へぇ、となる話
海の近くの町が、内陸より夏すずしく冬あたたかいのは、この水の性質のおかげです。大きな水は、気温の変化をやわらげる、天然のエアコンのようなものです。
身のまわりの同じしくみ
おふろのお湯がなかなか冷めない、金属はさわるとすぐ冷たい、湯たんぽが朝まで温かい。温まりやすさのちがいです。