なぜなぜラボ

← 記事一覧

生物

なぜセミは夏に一斉に鳴くの?

まず、答え

セミは気温が高い夏にだけ地上に出て、短い間に相手を見つけるために、いっせいに鳴くからです。

どうして?

セミは、長い間を幼虫として土の中で過ごします。あたたかくなる夏に地上へ出て、おとなになります。おとなのセミの命は短いので、その間にオスは大きな声で鳴いて、メスを呼びます。同じ種類のセミが同じ時期に地上へ出てくるので、いっせいに鳴いているように聞こえます。気温が高いほど、活発に鳴きます。

もう一歩

鳴くのはおもにオスで、おなかにある専用の器官をふるわせて音を出しています。種類ごとに、鳴く時間帯や季節が少しずつちがいます(朝はクマゼミ、夕方はヒグラシ、など)。だから鳴き声で、種類や時刻の見当がつきます。気温の低い朝夕や、涼しい日は、鳴き声が少なくなります。

へぇ、となる話

種類によっては、幼虫として何年も土の中で過ごします。長い地中の生活のあと、地上での夏はほんの数週間。あの大合唱は、短い夏にかけた必死の呼びかけなのです。

身のまわりの同じしくみ

夏の朝のセミしぐれ、夕方に鳴くヒグラシ、木にのこるセミのぬけがら。夏の音は生きものの営みです。

#動物#夏#自然

力だめしクイズ

セミがよく鳴くのは?

こんなことにも

この考え方は、こんな「なぜ?」にもつながります。まだ記事がないものは、下の「もっと知りたい」から送ってね。

もっと知りたい・聞いてみたい

この記事を読んで、まだわからないこと、ぎゃくにもっと知りたくなったこと、ふしぎに思ったことはありますか。 おしえてくれた「なぜ?」は、つぎの記事のもとになります。

送るのは