なぜ葉っぱは緑なの?
まず、答え
葉の中に緑色のつぶ(葉緑素)がたくさんあって、緑の光をはね返しているからです。
どうして?
植物の葉には、葉緑素という緑色の成分が入っています。葉緑素は、太陽の光を使って植物の栄養を作るはたらきをします。このとき、赤や青の光はよく吸って使うのに、緑の光はあまり使わずにはね返します。目には、そのはね返した緑の光が届くので、葉は緑に見えます。
もう一歩
葉緑素が光を使って、水と二酸化炭素から栄養(でんぷん)と酸素を作るはたらきを光合成といいます。植物は自分で食べものを作れるのです。葉が緑に見えるのは、光合成に使わない緑の光を反射しているから。秋に葉が赤や黄色になるのは、寒くなって葉緑素がこわれ、かくれていた別の色が表に出てくるからです。
へぇ、となる話
わたしたちが吸っている酸素の多くは、植物の葉が光合成で出したものです。緑の葉は、地球の空気を作っている小さな工場なのです。
身のまわりの同じしくみ
家の観葉植物、緑の野菜、秋の紅葉(葉緑素が消えたあとの色)。緑のもとは葉緑素です。