なぜ花は春に咲くの?
まず、答え
多くの植物が、寒い冬をこえて、あたたかくなり日が長くなったことを感じ取って、花を咲かせるからです。
どうして?
植物は、気温と日の長さで季節を知ります。冬の寒さをしっかり経験してから、春のあたたかさと長くなった昼を感じると「春が来た」と判断して花を咲かせます。花を咲かせるのは、虫が動き出すあたたかい季節に、花粉を運んでもらってタネを作るためです。だから多くの花は、虫が活発になる春にそろって咲きます。
もう一歩
植物は、日の長さの変化を感じ取っています。桜のように、冬の寒さを一定の期間経験しないと、春に咲けない植物もあります。あたたかい年に開花が早まるのは、春の訪れを気温で判断しているからです。花の時期は、植物と虫のタイミングが合うように調整されています。
へぇ、となる話
桜の開花予想ができるのは、冬からの気温を積み上げて計算できるからです。植物はカレンダーを持たないのに、気温と光で季節をきちんと読んでいるのです。
身のまわりの同じしくみ
春の桜前線、チューリップが春に咲く、秋に咲くコスモス(日が短くなるのを感じて咲く花)。花は季節を読んでいます。