なぜ海の水は満ちたり引いたりするの?
まず、答え
おもに月が海の水を引っぱるからです。月に近い側の海がふくらんで満ち潮、そこから外れると引き潮になります。
どうして?
月には、ものを引きつける力があります。この力が海の水を月の方へ少し引っぱり、月に近い海の面がふくらみます。地球は回っているので、同じ場所でも1日のうちに、ふくらむときと外れるときがあります。だから、海の水面が上がったり下がったりします。これが潮の満ち引きです。
もう一歩
ものが引き合う力を引力といいます。月の引力が海水を引き寄せ、満潮と干潮が生まれます。太陽の引力も加わり、太陽・月・地球が一直線にならぶ新月や満月のころは、満ち引きが大きくなります(大潮)。潮が1日におよそ2回上下するのは、月に向いた側と、その反対側の両方がふくらむからです。
へぇ、となる話
潮干狩りが大潮の日に向くのは、引き潮のときに海がいつもより大きく引いて、砂浜が広く現れるからです。遠くの月が、地球の海を動かしていると思うと、少し不思議です。
身のまわりの同じしくみ
潮干狩り、港で船の高さが変わる、海辺の潮見表。月の引力が、毎日海を上下させています。