なぜなぜラボ

← 記事一覧

地学

なぜ夏の夜は寝苦しいの?

まず、答え

昼に温まった地面や建物が、夜になっても熱を出し続け、気温が下がりきらないからです。

どうして?

昼のあいだ、地面やアスファルト、建物は、たっぷりと熱をためこみます。夜になると、その熱を空へにがして涼しくなるはずですが、夏はもともと気温が高く、湿気も多いので熱がにげにくいのです。とくに街ではコンクリートが夜もあたたかく、気温が25度より下がらない夜になります。これが寝苦しさの正体です。

もう一歩

夜、地面が空へ熱を放して冷えることを放射冷却といいます。空気がかわいた晴れの夜はよく冷えますが、湿気が多いと熱がにげにくく、冷えません。夜も25度以上ある夜を熱帯夜といいます。街がまわりより暑くなる現象は、ヒートアイランドと呼ばれます。

へぇ、となる話

同じ夏でも、湿気の少ない高原の夜は、毛布がほしくなるほど冷えます。砂漠は昼あんなに暑いのに、夜は寒いほど気温が下がります。空気のかわきぐあいで、夜の冷え方は大きく変わるのです。

身のまわりの同じしくみ

打ち水で夜を涼しくする、日中閉め切った部屋がむっとする、晴れた冬の朝の冷え込み。どれも夜の熱のにげ方に関わります。

#夏#天気

力だめしクイズ

都会の夜が暑いのは?

こんなことにも

この考え方は、こんな「なぜ?」にもつながります。まだ記事がないものは、下の「もっと知りたい」から送ってね。

もっと知りたい・聞いてみたい

この記事を読んで、まだわからないこと、ぎゃくにもっと知りたくなったこと、ふしぎに思ったことはありますか。 おしえてくれた「なぜ?」は、つぎの記事のもとになります。

送るのは