なぜ川の石は、いろんな形があるの?
まず、答え
川の石は、上流から流れてくる間に、ぶつかり合ったり転がったりして、角がけずれます。どれくらい流れてきたか、もとの岩の種類がちがうので、形も大きさもいろいろになります。
どうして?
山でくずれた岩は、川の水に流されて下流へ運ばれます。その間、石どうしがぶつかったり、川底で転がったりして、とがった角がだんだんけずれていきます。長く流れた石ほど、まるく小さくなります。もとの岩の種類(かたさや成分)もいろいろなので、色も形もさまざまになるのです。
もう一歩
石の角がとれてまるくなるのは、水や石どうしのはたらきで、表面が少しずつけずられるからです(侵食・摩耗)。上流は大きくてゴツゴツした石、下流へ行くほど小さくまるい石が多くなります。石の種類を見れば、その川の上流にどんな山や岩があるのかも分かります。
へぇ、となる話
まんまるに近い石は、それだけ長い旅をしてきた証拠です。海辺のまるい小石も、同じように波にもまれて、長い時間をかけてけずられたものなのです。
身のまわりの同じしくみ
川原での石ひろい、庭にしく砂利、海辺のまるい小石。どれも、けずられてできた形です。