植えた木の苗は、どうやって、どれくらいで育つの?
まず、答え
木は、日光・水・空気(二酸化炭素)・土の栄養を使って、少しずつ大きくなります。木材に使えるほど育つには、種類にもよりますが、数十年もかかります。
どうして?
木の苗は、葉で日光を受けて栄養を作り(光合成)、根から水や栄養を吸って育ちます。春から夏によく伸び、冬は成長がゆっくりになります。だから、木の幹には毎年のリズムがきざまれていきます。草花とちがって、木は何年も生き続け、少しずつ太く、高くなっていきます。
もう一歩
木の幹を切ると、年輪が見えます。1年に1本ずつできる輪で、数えると木の年れいが分かります。スギやヒノキが家の柱に使えるほど育つには、およそ40〜50年かかります。人が植えた森は、何十年も先を見こして手入れされています。今わたしたちが使っている木材は、大昔の人が植えて育ててくれたものなのです。
へぇ、となる話
年輪のはばを見ると、その年が暖かかったか、雨が多かったかまで分かることがあります。木は、自分が生きてきた年月の天気を、体の中に記録しているのです。
身のまわりの同じしくみ
木の年輪、植林された山、木の成長のようす。どれも、長い時間をかけて育った証です。