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コンピュータとAI

ネットに書いたことは、消えないってホント?

まず、答え

ネットに一度出したものは、完全には消せないことが多い、というのはホントです。自分で消したつもりでも、だれかが保存したり、コピーが広がっていたりします。だから、送る前・出す前に、「これは、ずっと残っても大丈夫かな?」と一度考えることが、とても大切です。

どうして?

ネットの情報は、あっという間に、たくさんの場所にコピーされます。あなたが書きこんだ写真や言葉を、だれかがスクリーンショット(画面の写真)で保存したり、別の場所にはり付けたりできます。そうなると、もとを消しても、コピーは残ってしまいます。

一度広まった情報を、すべて追いかけて消すのは、こぼした水を全部すくい集めるように、とてもむずかしいことです。だから、ネットに出したものは、「あとで完全に取り消せる」とは考えないほうが安全なのです。この「消えずに残る」性質を、「デジタルタトゥー(消えない入れずみ)」とよぶことがあります。

もう一歩

これは、こわがらせるための話ではありません。かしこく使うための、大切な知識です。ネットに何かを出す前に、一つだけ習慣にしてほしいことがあります。それは、「これを、家族や先生、知らない大勢の人に見られても平気かな?」と、一度だけ立ち止まって考えることです。

とくに、人の悪口、はずかしい写真、うそやいたずら、そのときのいきおいで書いた強い言葉は、注意が必要です。今はおもしろく感じても、何年もあとに、自分や相手を苦しめることがあります。反対に、だれかを応援する言葉や、役に立つ情報は、ずっと残って、良い形であなたを表してくれます。ネットに残るものは、未来のあなたの「名刺」のようなもの。出す前の、ほんの少しの立ち止まりが、未来のあなたを守るのです。

へぇ、となる話

大人になって仕事につくとき、その人が昔ネットに書いたことが見られる、ということも起こりえます。何年も前の一言が、思わぬところで出てくる。だからこそ、世界中の人が「ネットとの上手なつきあい方」を、まだ学んでいる最中なのです。あなたが今それを知っておくことは、大きな強みになります。

身のまわりの同じしくみ

黒板に大きく書いた言葉が、みんなに見られること。手紙が、思わぬ人に読まれること。どれも、一度外に出したものは、自分だけのものではなくなる、同じしくみです。ネットは、それがとても速く・広く起こります。

#つきあい方#ネット

このきじは「デジタルとかしこくつきあうコース」の 8/13 最初から読む

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