ネットで発信するとき、大切なことは?
まず、答え
ネットで発信するとき、いちばん大切なのは、「これは本当かな」「だれかを傷つけないかな」と、出す前に一度考えることです。ネットでは、だれもが世界に向けて発信できます。それは、すばらしい力であると同時に、責任もともないます。発信する力を、良いことに使えると、あなたの世界は大きく広がります。
どうして?
昔は、多くの人に何かを伝えるのは、新聞やテレビなど、一部の人にしかできませんでした。でも今は、スマホ一台あれば、だれでも、世界中の人に向けて、写真や意見を発信できます。これは、歴史の中で、とてもすごい変化です。
でも、大きな力には、責任がついてきます。あなたの発信した情報が、まちがっていたら、それを信じた人が困るかもしれません。だれかを傷つける言葉なら、その人を苦しめます。一度広まれば、取り消すのはむずかしい。だから、発信する自由を楽しむと同時に、「出す前に考える」ことが、大切になるのです。
もう一歩
発信するとき、心にとめておきたいことがあります。ひとつ、それは本当か。自分が確かめていないうわさを、そのまま広めない。まちがった情報は、悪気がなくても、人を混乱させます。ひとつ、だれかを傷つけないか。おもしろhalf分でも、人の悪口や、はずかしい写真を、勝手に出さない。写っている人には、その人の気持ちがあります。ひとつ、これは残っても平気か。前に学んだように、ネットに出したものは、消えにくいのです。
そして、発信は、こわがってやめる必要はありません。むしろ、良い発信は、世界をよくします。だれかを応援する言葉、役に立つ情報、自分の作品や発見。あなたの発信が、遠くのだれかを、はげましたり、助けたりできます。大切なのは、力を、傷つけるためでなく、つなげるために使うこと。「出す前に、一度考える」。この小さな習慣が、あなたの発信を、信頼される、あたたかいものにしていきます。
へぇ、となる話
一人の子どもの発信が、世界を動かすこともあります。環境や、身近な問題について声を上げた子どもの言葉が、たくさんの人にとどき、社会を変えるきっかけになった例が、いくつもあります。発信の力は、大人だけのものではありません。あなたの「これはおかしい」「これを伝えたい」という声にも、世界を動かす力があるのです。
身のまわりの同じしくみ
みんなの前で発表すること、学級新聞を書くこと、放送で話すこと。どれも、多くの人に伝える行為です。「本当か、傷つけないか、考えてから」という心がまえは、ネットの発信でも、まったく同じように役立ちます。