化石はどうやってできるの?
まず、答え
化石は、大昔の生きものの体やその跡が、土や砂にうもれ、長い長い時間をかけて、石のように変わったものです。骨や貝がらのようなかたい部分が、とくに残りやすいです。
どうして?
生きものが死ぬと、ふつうは分解されて消えていきます。でも、川や海の底などで、すぐに砂や泥にうもれると、空気にふれず、くさりにくくなります。その上にどんどん土が積もって固まり、何万年、何億年もかけて、骨やからのすきまに鉱物がしみこんで、石のようにかたくなります。これが化石です。
もう一歩
生きものの体がうもれ、地層(土が積み重なった層)の中で、長い時間をかけて鉱物に置きかわっていきます。だから化石は、地層がむき出しになった崖や、山をけずった場所、工事現場などで見つかりやすいのです。地層は下ほど古いので、化石が見つかった層から、いつの時代の生きものかも分かります。骨だけでなく、足あとやすの跡が化石になることもあります。
へぇ、となる話
高い山や陸地で、貝や魚の化石が見つかることがあります。それは、そこが大昔は海の底だったからです。化石は、大地が長い時間をかけて持ち上がった証拠にもなるのです。
身のまわりの同じしくみ
博物館の化石、アンモナイトや三葉虫、石の中に見える貝がら。どれも大昔の生きものの記録です。