水は0度で凍るけど、凍らないものってあるの?
まず、答え
あります。ものによって凍る温度はちがい、アルコールや油は、とても低い温度にしないと凍りません。水も、塩やさとうをとかすと、0度より低くしないと凍らなくなります。
どうして?
「凍る」とは、液体のつぶが規則正しくならんで固まることです。つぶのならびやすさはものによってちがうので、凍る温度もちがいます。水は0度で凍りますが、アルコールはマイナス100度以下にならないと凍りません。油も、ふつうの冷凍庫では固まりきらないものが多いです。だから、同じ冷凍庫でも、凍るものと凍らないものがあります。
もう一歩
液体が固まる温度を凝固点といいます。水に塩や砂糖などをとかすと、つぶのならびがじゃまされて、0度より低くしないと凍らなくなります(凝固点降下)。雪道に塩をまくのはこのためです。車のエンジンを守る不凍液や、冷凍庫でも固まりすぎないアイスの工夫も、同じ考え方です。
へぇ、となる話
海の水が真冬でもなかなか凍らないのは、塩がとけているからです。だから海は、真水の池よりも凍りにくいのです。
身のまわりの同じしくみ
雪道にまく塩、車の不凍液、冷凍庫でもやわらかいアイスやお酒。どれも凍る温度のちがいです。