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化学

なぜ洗剤で油汚れが落ちるの?

まず、答え

洗剤のつぶが、水となじむ側と油となじむ側の両方を持っていて、油を水にとかし込めるようにするからです。

どうして?

油と水は、そのままではまざりません。洗剤のつぶは、片方が水と仲良し、もう片方が油と仲良し、という変わった形をしています。油汚れに出会うと、油と仲良しの側が油にくっつき、水と仲良しの側が外を向きます。こうして油を小さなつぶで包み込み、水で流せるようになります。

もう一歩

この洗剤の成分を界面活性剤水と油の両方になじむ、洗剤の成分。といいます。水になじむ部分と油になじむ部分の両方を持ち、油を細かいつぶにして水の中に散らします(乳化)。だから、水だけでは落ちない油汚れも、洗剤があれば落とせます。

へぇ、となる話

石けんも同じしくみです。マヨネーズが、油と酢(水)でできているのに分かれないのは、卵の成分が界面活性剤のはたらきをして、油と水を仲良くさせているからです。

身のまわりの同じしくみ

食器洗い、洗濯、シャンプー、マヨネーズやドレッシング。油と水を仲良くさせる場面はたくさんあります。

#台所#水

力だめしクイズ

洗剤が油汚れを落とせるのは?

やってみよう

こしょうを、さっと逃がそう

化学

水にういたこしょうが、洗剤で一気に逃げる。

ざいりょう

  • 平たいお皿
  • こしょう
  • 食器用洗剤
  • つまようじ

やりかた

  1. お皿に水を張る
  2. 水面に、こしょうを軽くまく
  3. つまようじの先に、洗剤を少しつける
  4. こしょうの真ん中に、そっとつける

わかること洗剤が、水の表面の引っぱり合い(表面張力)を弱めるので、こしょうが外側へ逃げます。

このきじは「身のまわりの化学コース」の 6/15 最初から読む

こんなことにも

この考え方は、こんな「なぜ?」にもつながります。

まだわからないこと、もっと知りたくなったことはありますか。あなたの「なぜ?」が、つぎの記事のもとになります。

もっと知りたい・聞いてみたい