なぜ蜂の巣は六角形なの?
まず、答え
六角形は、すきまなくきっちりならべられて、少ない材料で丈夫、しかもたくさん入る、とても効率のよい形だからです。
どうして?
ハチは、ろう(みつろう)で巣を作ります。丸い部屋だと、すき間ができてむだが出ます。三角・四角・六角形はすき間なくならべられますが、その中で六角形は、同じ材料で一番広い部屋を作れて、しかも丈夫です。だからハチの巣は、結果として六角形になります。
もう一歩
同じ長さのかべで囲んだとき、六角形は四角より広い面積を囲めます。すきまなくしきつめられる正多角形は、三角形・四角形・六角形だけで、その中で六角形が最も効率的です。自然は、むだの少ない形を選びがちなのです。人も、この六角形(ハニカム)構造を、軽くて丈夫な材料に使っています。
へぇ、となる話
飛行機の翼や新幹線の中には、ハチの巣そっくりの六角形構造が使われています。軽くて丈夫だからです。自然の知恵を、人がまねしているのです。
身のまわりの同じしくみ
ハチの巣、段ボールの中の波形、亀の甲羅のもよう、サッカーボールのもよう。効率のよい形が使われています。