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経済

景気が良い・悪いって、どういうこと?

まず、答え

景気とは、世の中で、お金がどれくらい元気に動いているか、のことです。みんながよく買いものをして、会社もよく売れて、お金がぐるぐる回っている状態が「景気が良い」。反対に、みんながお金を使わず、動きが鈍っている状態が「景気が悪い」です。

どうして?

経済は、お金の流れでできています。あなたが何かを買うと、そのお金はお店へ行き、お店で働く人の給料になり、その人がまた買いものをする。お金が次々と人から人へ流れているとき、みんながうるおって、景気は良くなります。

反対に、みんなが「先が不安だから、お金を使わないでおこう」と思うと、お店が売れなくなり、給料が減り、ますます使わなくなる。こうしてお金の流れが細ると、景気は悪くなります。景気は、みんなの気分とも、深くつながっているのです。

もう一歩

景気は、良いときと悪いときを、波のようにくり返します。ずっと良いままでも、ずっと悪いままでもありません。良いときが行きすぎると、値段が上がりすぎたり、むりが出たりして、やがて反動が来ます。悪いときも、いつかは底を打って、また上がっていきます。

だから、国や中央銀行は、景気の波が大きくなりすぎないように、調整をします。景気が悪いときは、お金を借りやすくしたり、国がお金を使ったりして、流れをうながす。良すぎるときは、少しブレーキをかける。景気は自然の波ですが、人の工夫で、なだらかにしようとしているのです。大切なのは、景気の良し悪しに一喜一憂しすぎず、波があるものだと知っておくことです。

へぇ、となる話

景気は、「みんなの気分」で大きく動きます。実際にはまだ困っていなくても、多くの人が「不安だ」と感じて財布のひもをしめると、本当に景気が悪くなってしまう。反対に、明るい見通しが広がると、景気も上向きます。だから景気は、数字であると同時に、社会全体の心もようでもあるのです。

身のまわりの同じしくみ

お祭りやセールでみんながたくさん買うとき、お店がにぎわうこと。反対に、みんなが節約するとお店が静かになること。どれも、お金の流れの元気さで、にぎわいが変わる、景気と同じしくみです。

#けいざい#おかね

このきじは「お金と世の中のなぜ?コース」の 2/12 最初から読む

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