お金って、なに?なぜ、紙やコインに価値があるの?
まず、答え
お金は、ものやサービスと交かんするための道具です。それ自体は、ただの紙や金属ですが、「みんなが価値をみとめて使う」という約束があるから、価値をもちます。
どうして?
昔は、ほしいものを手に入れるのに、物と物を交かんしていました(物々交かん)。でも「魚がほしいけれど、相手は米をほしがっていない」と、うまくいきません。
そこで、だれもが受け取ってくれる、共通の道具=お金が生まれました。お金があれば、いったんお金に変えてから、必要なものと交かんできます。
もう一歩
お金には、3つのはたらきがあります。ひとつめ、交かんの道具。ものやサービスと交かんできます。ふたつめ、ねうちのものさし。ねだんで、価値をくらべられます。みっつめ、ためておける。くさらないので、貯めて後で使えます。
今は、紙やコインだけでなく、カードやスマホの電子マネー、目に見えないデータのお金も増えました。どんな形でも、「みんなが信じて使う」から、価値があります。国が、その価値を支えています。だから、勝手に大量に作ると、逆に価値が下がってしまうのです。
へぇ、となる話
大昔は、貝がら・塩・石などが、お金として使われた地域もありました。「みんながほしがり、持ち運べて、くさらない」ものが、お金に選ばれてきたのです。お金の形は、時代とともに、変わり続けています。
身のまわりの同じしくみ
コインや紙へい、カード、電子マネー、おこづかい、買いもの。どれも、交かんの道具としてのお金です。