ものの値段は、どうやって決まるの?
まず、答え
ものの値段は、おもに「ほしい人の多さ(需要)」と「あるものの量(供給)」のバランスで決まります。ほしい人が多くて品が少ないと高くなり、余っていると安くなります。
どうして?
みんながほしがるのに、数が少ないものは、取り合いになって、値段が上がります。逆に、あまっているものは、売るために値段が下がります。
だから、天気で不作になった野菜が高くなったり、たくさんとれた年は安くなったりするのです。
もう一歩
値段は、「ほしい(需要)」と「ある(供給)」が出会うところで決まります。季節・天気・流行・世界のできごとで、どちらも変わるので、同じものでも、時期や場所で値段がちがいます。
数字で見るときは、「何とくらべて高い・安い」か、基準を確かめます。「今だけ半額!」のような見せ方にも、もとの値段という基準があります。値段は、社会の「ほしい」と「ある」を映す信号です。値段を見ると、何が足りていて、何が足りないかが分かります。もちろん、作る人・運ぶ人・売る人の手間も、値段にはふくまれています。
へぇ、となる話
同じ水でも、ふだんは安いのに、災害でみんながほしがると、とても貴重になります。値段は「そのものの本当のねうち」だけでなく、「今どれだけほしい人がいて、どれだけあるか」で動いているのです。
身のまわりの同じしくみ
野菜の値段、セール、人気商品、季節の果物、品切れ。どれも、需要と供給のバランスで動いています。