霧はどういう季節・どんな時に出て、どうやって消えるの?
まず、答え
空気が冷えて、含みきれなくなった水が小さな水のつぶになって空中にうかぶのが霧です。あたたかく湿った空気が冷える朝や、水辺・盆地・春や秋に出やすく、気温が上がると水蒸気にもどって消えます。
どうして?
空気は、あたたかいほど水蒸気を多く含めます。夜に地面が冷えて空気も冷えると、含みきれない水が細かい水のつぶになって、地面の近くにうかびます。これが霧です。いわば、雲が地面までおりてきたようなもの。朝、太陽で気温が上がると、水のつぶがまた水蒸気にもどって、霧は消えます。
もう一歩
霧は、空気が冷えたり、湿った空気が流れ込んだりして、湿度空気の中の水蒸気の量の割合。が限界(飽和)をこえると発生します。よく晴れて冷え込む朝、水辺、山あいの盆地で出やすいです。気温が上がる・風が吹く・乾いた空気が来る、と消えます。窓の結露空気が冷えて、含みきれない水が水滴になること。と同じ「含みきれない水が水滴になる」しくみです。
へぇ、となる話
霧の中では、遠くが白くかすんで見えにくくなります。だから飛行機や船は、霧の日はとくに慎重になります。雲と霧はじつは同じもので、地面についているかどうかのちがいなのです。
身のまわりの同じしくみ
朝もや、山の霧、窓の結露、冷たいコップにつく水。空気中の水が、姿を変えています。