ネットで知らない人とやりとりするとき、気をつけることは?
まず、答え
ネットで知らない人とやりとりするときは、「相手が、名乗っているとおりの人とは限らない」と知っておくことが、いちばん大切です。ネットでは、だれでも、別の人のふりができます。だから、個人情報名前・住所・顔など、だれかが分かる情報。を教えない、会う約束はしない、まよったら必ず大人に相談する。この三つを守れば、多くの危険を防げます。
どうして?
ネットでは、顔も声も本当の名前も、かくせます。だから、「同い年の子」と話していても、本当にそうかは分かりません。やさしくて話が合う相手でも、それが本当のすがたとは限らないのです。
わるい大人の中には、子どもと仲よくなるふりをして、少しずつ心を開かせ、写真や住んでいる場所を聞き出したり、会おうとさそったりする人がいます。はじめはとても親切なので、気づきにくいのがこわいところです。だからこそ、「ネットの知り合いは、まだよく分からない相手」という気持ちを、忘れないことが大切なのです。
もう一歩
守るための、はっきりしたルールがあります。ひとつ、名前・住所・学校・電話番号・顔や場所が分かる写真は、教えない。ひとつ、「二人だけの秘密にしよう」「親には言わないで」と言われたら、それこそ危険な合図。必ず大人に話す。ひとつ、「会おう」とさそわれても、一人では絶対に会いに行かない。
そして、いちばん大切なのは、少しでも「あれ、へんだな」「こわいな」と感じたら、一人でかかえずに、信頼できる大人にすぐ相談することです。相談するのは、告げ口でも、はずかしいことでもありません。自分を守る、かしこい行動です。ネットには、すてきな出会いもたくさんあります。でも、それを安全に楽しむために、「知らない相手には用心する」という、かしこい心の準備を持っておくのです。
へぇ、となる話
わるい人ほど、はじめはとても親切で、話がよく合います。あなたを油断させるためです。だから「親切だから安全」とは限りません。本当に信頼できるかどうかは、時間をかけて、まわりの大人といっしょに、慎重に見きわめるもの。ネットの「すぐ仲よし」には、用心する気持ちを持っておくと安心です。
身のまわりの同じしくみ
道で知らない人に「お菓子をあげる」と言われてもついていかないこと。「これは秘密」と言われたら大人に話すこと。どれも、身を守る同じルールです。ネットでも、この「知らない相手には用心する」が、そのまま役立ちます。