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経済

「ほしい」と「いる」は、どうちがうの?

まず、答え

「いる(必要)」は、それがないと生活にこまるもの。「ほしい(欲求)」は、なくてもこまらないけれど、あったらうれしいものです。この二つを分けて考えられると、かぎられたお金を、後悔なく使えるようになります。かしこいお金の使い方の、いちばんの土台です。

どうして?

お金には、かぎりがあります。だから、全部を「ほしい」で使ってしまうと、本当に「いる」ものが買えなくなることがあります。ごはん、必要な文房具、これらは「いる」もの。最新のゲームや、三つ目のおもちゃは、多くの場合「ほしい」もの。

どちらが良い・悪いではありません。「ほしい」を楽しむのも、暮らしの喜びです。ただ、順番が大切。まず「いる」ものを満たして、残ったお金で「ほしい」を楽しむ。この順番を守ると、お金で失敗しにくくなります。

もう一歩

見分けるコツは、自分に問いかけてみることです。「これがないと、本当にこまる?」「べつのもので、代わりになる?」「一週間後も、欲しいと思う?」。こう考えると、「いる」と思っていたものが、じつは「ほしい」だったと気づくこともあります。

もうひとつ大事なのは、「ほしい」の中にも、大切なものがある、ということ。ずっと夢見ていたもの、心から好きなこと。これらは、なくてもこまらなくても、あなたの人生を豊かにします。だから、「ほしい」を全部がまんするのではなく、「本当に大切なほしい」に、お金を集めるのがコツです。なんとなくの「ほしい」を減らして、心から好きな「ほしい」に使う。すると、同じお金でも、満足がずっと大きくなります。お金を使う練習は、「自分が何を大切にしているか」を知る練習でもあるのです。

へぇ、となる話

お金持ちになった人ほど、「いる」と「ほしい」を分けるのが上手だといわれます。むだな「ほしい」にお金を使わず、本当に大切なことに集めるから、お金がたまり、大事なことに使えるのです。お金の多さより、使い方のかしこさが、豊かさを作ります。

身のまわりの同じしくみ

おこづかいで、おかしを全部使うか、少し残すか。持ちものを買うとき、必要か、欲しいだけか。どれも、「いる」と「ほしい」を分けて選ぶ、同じしくみです。分けられると、選ぶのが楽になります。

#けいざい#おかね

このきじは「かしこくお金を使うコース」の 1/10

はじまり このコースの1本目です つぎ → どうして、欲しくなるの?

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