なぜ、ルールや決まりがあるの?
まず、答え
ルールや決まりがあるのは、たくさんの人が、安心して、公平に、いっしょに過ごせるようにするためです。ルールは、だれかをしばるためではなく、みんなの自由と安全を守るための、共通の約束です。
どうして?
人が集まると、それぞれのしたいことがぶつかります。全員が好き勝手に動くと、あぶなかったり、不公平になったりします。そこで「みんなでこうしよう」と決めたのがルールです。
信号を守る、順番を守る。それだけで、あらそいや事故がぐっと減ります。ルールがあるから、かえってみんなが安心して、自由に動けるのです。
もう一歩
良いルールには、理由があります。「なぜこの決まりがあるのか」を考えると、守る意味が見えてきます。反対に、理由のわからないルールや、時代に合わなくなったルールは、話し合って変えることもできます。
じっさい、世の中のルールは、これまで何度も見直され、より公平なものへと変えられてきました。ルールは、天から降ってきたものではなく、人が作り、人が育てるものです。だから、ただ従うだけでなく、「このルールはなんのため?」「もっと良くできないか?」と考える人が、社会を少しずつ良くしていきます。守ることと、考えること。その両方が大切なのです。
へぇ、となる話
ゲームやスポーツがおもしろいのは、じつはルールがあるからです。ルールがなければ、サッカーも、おにごっこも成り立ちません。ルールは、自由をうばうものではなく、みんなで楽しむための土台。社会のルールも、同じ役割を持っているのです。
身のまわりの同じしくみ
学校のきまり、交通ルール、ゲームのルール、家の約束。どれも、みんなが安心して、公平に過ごすための、同じしくみです。