動物は、どうやって仲間分けされているの?
まず、答え
まず背骨があるかないかで大きく分け、背骨のある動物を、魚類・両生類・は虫類・鳥類・哺乳類の5つに分けます。
どうして?
背骨があるかどうかは、体のつくりの根本にかかわるちがいです。背骨のある動物(せきつい動物)は、体の内側にじょうぶな骨組みを持ち、大きな体を支えられます。イワシもカエルもヘビもスズメも人も、背中をさわると骨のならびが感じられます。
背骨のある5つのグループは、呼吸のしかた、体をおおうもの、卵の産み方で見分けられます。魚類はえらで呼吸してうろこにおおわれ、両生類は子どもが水中でえら呼吸をして皮ふがしめっていて、は虫類はかたいうろこと殻のある卵、鳥類は羽毛とくちばし、哺乳類は毛があって子を乳で育てます。
もう一歩
では、背骨のない動物はどうでしょうか。昆虫、クモ、エビやカニ、貝、イカ、ミミズ、クラゲ。数でいえば、こちらが動物の圧倒的な多数派です。名前がついている動物およそ150万種のうち、100万種ほどが昆虫だといわれています。
わたしたちは、人に近い動物ばかりを「動物」だと思いがちですが、地球の動物の顔ぶれは、ほとんどが背骨のない小さな生きものたちです。
へぇ、となる話
この5つの分け方の順番は、進化の道すじとも重なっています。まず水の中に魚類が現れ、そこから陸へ上がる途中の姿として両生類が生まれ、乾いた陸で暮らせるは虫類になり、そこから鳥類と哺乳類が分かれていきました。仲間分けの表は、いのちの歴史の地図でもあるのです。
身のまわりの同じしくみ
水族館は魚と海の生きもの、動物園は哺乳類と鳥が中心、昆虫館は虫。展示の分かれ方も、この仲間分けにそっています。