CPUってなに?コンピュータの「頭のう」のしくみ
まず、答え
CPUは、コンピュータの中で「計算」と「命令の実行」をする、頭のうのような部品です。人が書いたプログラム「こうしたら、こうする」の手順。の命令を、1つずつ、ものすごい速さでこなしていきます。
どうして?
コンピュータは、たし算や、くらべること、データを動かすことなど、じつはとても単純なことしかできません。でも、その単純なことを、CPUが1秒間に何億回ものすごい速さでくり返すことで、ゲームも動画も計算も、こなしているのです。CPUは「単純だけど、めちゃくちゃ速い働き者」なのです。
もう一歩
CPUの仕事は、大きく「命令を読む → 意味を考える → 実行する」のくり返しです。この1回のリズムを、とても速く打っていて、その速さを「クロック」といいます。人でいえば、手順書を1行ずつ読んで、すごい速さで手を動かしているようなもの。最近のCPUは、頭のうを何個も持っていて(コア)、いくつもの作業を手分けして同時に進められます。ただしCPUは、自分では何をすべきか決められません。プログラム(命令の手順)があって、はじめて動きます。だから「かしこい計算機」であって、自分で考えているわけではない、というのが大事なところです。
へぇ、となる話
CPUはとても速く働くので、熱をたくさん出します。だからパソコンの中には、CPUを冷やすためのファン(せんぷうき)や金属の板がついています。
身のまわりの同じしくみ
パソコン、スマホ、ゲーム機、そして電子レンジや洗たく機にも、小さなCPUが入っています。身のまわりの多くの機械が、この「頭のう」で動いています。