プログラムは、どうやって動いているの?
まず、答え
プログラム「こうしたら、こうする」の手順。は、料理のレシピのような「命令の手順書」です。コンピュータ(CPU)が、その命令を上から1つずつ、順番に実行することで、動いています。
どうして?
「もし◯◯なら、こうする」「これを10回くり返す」といった命令を、人が順番に書いておきます。CPUは、それをてっぺんから1つずつ読んで、そのとおりに実行します。とても速いので、いっぺんに動いているように見えますが、じっさいは「1つずつ、順番に」なのです。
もう一歩
プログラムには、かしこい進め方の道具があります。ひとつめは「くり返し(ループ)」。同じことを何度もするとき、命令を何回も書かず、「10回くり返す」と一言で伝えます。ふたつめは「場合分け(もし〜なら)」。「もし雨なら、かさマークを出す」のように、じょうきょうによって動きを変えます。この2つがあるおかげで、少ない命令で、いろいろな場面に対応できます。もし手順のどこかがまちがっていると、コンピュータはそのとおりに動くので、へんな結果になります。これが「バグ」です。バグ直しは、手順を1つずつたどって、どこがおかしいかを見つける、まさに推論の作業です。
へぇ、となる話
コンピュータは、書かれたとおりにしか動きません。だから、うまく動かないときは、たいていコンピュータではなく、手順(プログラム)のほうにまちがいがあります。
身のまわりの同じしくみ
自動ドア、しんごう機、イルミネーションの点灯。「もし人が来たら開く」のような手順で動くものは、身のまわりにたくさんあります。