アルゴリズムってなに?
まず、答え
アルゴリズムは、「ある目的を、どんな手順でやるか」というやり方の決まりです。同じ目的でも、手順しだいで、速くもおそくもなります。よい手順を考えることが、アルゴリズムを考える、ということです。
どうして?
たとえば「1から100まで全部たす」とき、1つずつ足していく方法もあれば、両はしをペアにして工夫する方法もあります。答えは同じでも、かかる手間は大ちがい。料理の段取り、そうじの順番、道の選び方も、みんなアルゴリズムです。ふだん気づかずに、私たちはいろいろなアルゴリズムを使っているのです。
もう一歩
コンピュータは、アルゴリズム(手順)のとおりに動きます。だから、よいアルゴリズムを使うと、同じことでも、ずっと速く、むだなくできます。たとえば、たくさんの中から目当てをさがすとき、「1つずつ全部見る」より「半分ずつしぼる」ほうが、けたちがいに速い、という話があります。これも、2つのちがうアルゴリズムなのです。よいアルゴリズムを考えるコツは、問題を小さく分けること、むだなくり返しを見つけること、そして「もっとよい方法はないか」と問い続けること。これは、料理でも、勉強でも役立つ、考える力そのものです。
へぇ、となる話
地図アプリが「いちばん早い道」をすぐ教えてくれるのも、かしこいアルゴリズムのおかげです。数え切れない道の中から、短い時間でよい道をさがし出しています。
身のまわりの同じしくみ
朝の身じたくの順番、じゃんけんの作戦、料理の段取り。「どういう手順ですると、いちばんうまくいくか」を考えることは、りっぱなアルゴリズムづくりです。