半分ずつで、うまくさがす方法(効率のよい考え方)ってなに?
まず、答え
たくさんの中から目当てのものをさがすとき、「半分ずつしぼる」と、とても速く見つかります。1個ずつ調べるより、ずっと少ない回数ですみます。
どうして?
たとえば「1から100までのどれかを当てる」ゲームで、相手が「もっと大きい・小さい」だけ教えてくれるとします。このとき、まん中の50を聞くと、答えは上か下の半分にしぼれます。次にその半分のまん中を聞けば、また半分に。こうして半分ずつしぼると、100個の中からでも、たった7回ほどで当てられます。1個ずつ聞いたら、最大100回もかかるのに、です。
もう一歩
この「半分ずつしぼる」やり方は、辞書引きにも使われています。辞書である言葉をさがすとき、最初から1ページずつめくる人はいません。だいたいまん中を開いて、前か後ろか見当をつけ、また半分に…とさがします。コンピュータも、たくさんのデータから目当てを見つけるとき、この方法を使っています。「どうすれば、より少ない手間でできるか」を考えることを「効率を考える」といい、時間や力をむだにしないための、とても大切な考える力です。
へぇ、となる話
同じ「さがす」でも、やり方しだいで、かかる回数が何十倍もちがいます。かしこいさがし方を知っているだけで、大きな差が生まれるのです。
身のまわりの同じしくみ
辞書引き、名前順のリスト、数当てゲーム。どれも、半分ずつしぼると、速く見つかります。