「だから」でつなぐ考え方(すじ道を立てる)ってなに?
まず、答え
すじ道を立てて考えるとは、「これがこうだから、こうなる」と、理由を一歩ずつつなげて結論にたどりつくことです。
どうして?
答えを当てずっぽうで言うのではなく、「なぜそう言えるのか」を順番につなぐと、正しくて、人にも伝わる考えになります。たとえば「かさを持っていこう。なぜなら空が暗いから。暗いのは雨雲があるから。だから雨が降りそう」というように、「だから」でつなぎます。とちゅうのどこかがまちがっていると、結論もずれます。だから、一歩ずつたしかめることが大切です。
もう一歩
すじ道を立てて考える力は、算数の証明だけでなく、あらゆる場面で役立ちます。この力があると、人の意見が正しいかどうかも見ぬけます。「その結論は、理由からちゃんとつながっている?」「とちゅうで話がとんでいない?」と確かめられるからです。AIも、それらしい答えを返しますが、理由が正しいとはかぎりません。だから、答えをうのみにせず、「なぜ?」「本当に?」とすじ道をたどる力が、これからますます大切になります。考える力の、いちばんの土台です。
へぇ、となる話
名探偵が事件を解くのも、この力です。小さな手がかりを「だから」でつないで、たったひとつの答えにたどりつくのです。
身のまわりの同じしくみ
なぞなぞ、算数の文章題、話し合い。どれも、「だから」で理由をつなぐと、答えが見えてきます。