アプリを動かす「OS」ってなに?
まず、答え
OS(オーエス)は、コンピュータ全体をまとめて管理する、土台の係です。アプリ(ゲームやカメラなどの道具)は、このOSの上で動いています。
どうして?
コンピュータには、CPU・メモリ・画面・スピーカーなど、たくさんの部品があります。アプリが1つずつ、それらを直接あやつるのは大変だし、けんかも起きます。そこでOSが、あいだに立って交通整理をします。「今はこのアプリがCPUを使う番」「この音はスピーカーへ」というように、みんながうまく動けるよう、まとめているのです。
もう一歩
OSは、アプリと部品のあいだの「共通ルール」でもあります。アプリは、部品の細かいことを知らなくても、「画面に出して」「音を鳴らして」とOSにお願いすれば、OSが部品にやらせてくれます。だから、アプリを作る人は、中身のちがう色々な機械のことを、いちいち気にせずにすみます。スマホのAndroidやiPhoneのしくみ、パソコンのWindowsやMacも、みんなOSです。同じアプリでも、OSがちがうと動かないことがあるのは、この土台のルールがちがうからです。OSという、ふだんは見えない係が、コンピュータをなめらかに動かしているのです。
へぇ、となる話
電源を入れてから、最初に起きてくるのがOSです。OSが準備を整えて、はじめて私たちはアプリを使えます。コンピュータの「朝の身じたく」をしてくれているようなものです。
身のまわりの同じしくみ
スマホ、パソコン、ゲーム機、テレビ。多くの機械にOSが入っていて、見えないところで全体を管理しています。