地球が丸いって、どうしてわかるの?
まず、答え
遠くの船が下から消えていくことや、宇宙から撮った写真、月食のときの地球のかげの形など、いくつもの証拠から、地球が丸い(球)だとわかります。
どうして?
もし地球が平らなら、遠くの船はただ小さくなって消えるはずです。でも実際は、船は下(船体)から先に見えなくなり、マストが最後に残ります。これは地面がカーブしている証拠です。ほかにも、北へ行くほど見える星がかわること、飛行機で高く上がると地平線が丸く見えることなど、身近なところに手がかりがあります。もちろん、今は宇宙から地球全体を撮った写真もあります。
もう一歩
地球が丸いことは、じつは2000年以上前から知られていました。昔のギリシャの人は、月食のときに月にうつる地球のかげがいつも丸いことや、場所によって太陽の高さがちがうことから、地球の大きさまで計算していました。宇宙にロケットで行くよりずっと前から、人は観察と考える力だけで、丸さと大きさを見ぬいていたのです。「あたりまえ」を疑い、身近な手がかりを積み重ねると、大きな真実にたどりつける、という科学のよいお手本です。
へぇ、となる話
地球は完全なまん丸ではなく、回転しているために赤道のあたりが少しふくらんだ、みかんのような形をしています。
身のまわりの同じしくみ
港から見える船、高い山からの地平線、月食。どれも、地球が丸いことをそっと教えてくれています。