なぜ、物は下に落ちるの?
まず、答え
地球が、まわりのすべての物を中心に向かって引っぱっているからです。この引っぱる力を「重力」といいます。
どうして?
重さのある物には、おたがいを引き合う力があります。地球はとても大きく重いので、その引く力が強く、物を地面(地球の中心の方向)へ引きよせます。だから、手をはなした物は下に落ちるのです。
もう一歩
重力は、物が重い(質量が大きい)ほど強くなります。地球は巨大なので私たちを引きつけますが、月は地球より小さいので、月面での重力は地球の約6分の1です。同じ人でも、月ではふわっと軽く感じます。落ちる速さは、空気の抵抗を無視すれば、重い物も軽い物も同じです。羽根と鉄の玉が空気のない場所で同時に落ちる実験は有名です。ふだん羽根がゆっくり落ちるのは、空気が受け止めているからで、重力が弱いわけではありません。
へぇ、となる話
宇宙ステーションの中で人が浮いているのは、重力がないからではありません。地球のまわりを猛スピードで回り続け、ずっと「落ち続けている」状態だからです。
身のまわりの同じしくみ
ボールが落ちる、水が低い方へ流れる、すべり台をすべる。どれも、地球の重力がはたらいています。