日食・月食ってなに?なぜ起きるの?
まず、答え
日食は、太陽・月・地球が一直線にならび、月が太陽をかくすことです。月食は、地球のかげに月が入ることです。太陽・地球・月の位置関係で起きる、めったにない天体ショーです。
どうして?
月は、地球のまわりを回っています。太陽・月・地球がちょうど一直線になると、月が太陽の光をさえぎって、昼なのに暗くなります(日食)。
逆に、太陽・地球・月の順にならぶと、地球のかげが月にかかって、月が欠けて見えます(月食)。どちらも、天体がならんだときだけ起きるのです。
もう一歩
毎月起きないのは、月の通り道が、少しかたむいているからです。ぴったり一直線になるときだけ起きます。日食には、太陽が全部かくれる皆既日食、リング状に見える金環日食、一部が欠ける部分日食があります。
月食のとき、皆既だと月が赤黒く見えます(赤い光だけが地球の大気を通って、月に届くためです。ブラッドムーンといいます)。なお、日食を肉眼で見るのは、目を痛めるのでとても危険です。専用の日食グラスを使います。月食は、肉眼で安全に見られます。次にいつ・どこで見えるかは、計算で正確に予測できます。
へぇ、となる話
昔の人は、日食を「太陽が食べられる」とこわがりました。でも今は、太陽・月・地球の動きが分かっているので、何百年も先の日食まで、正確に予測できます。天体の動きは、それほど規則正しいのです。
身のまわりの同じしくみ
日食・月食のニュース、日食グラス、ブラッドムーン、天体観測。どれも、太陽・地球・月のならびが生む現象です。