ラジオでよくいう「周波数」ってなに?
まず、答え
周波数は、波が1秒間に何回くり返しゆれるかを数えたものです。ラジオ局ごとに使う電波のゆれの速さがちがい、その番号が周波数です。
どうして?
電波は波なので、こまかく速くゆれるものと、ゆったりゆれるものがあります。1秒間のゆれの回数が「周波数」で、単位はヘルツ(Hz)です。ラジオ局はそれぞれ別の周波数の電波を使って放送しています。だから、聞きたい局の周波数にダイヤルを合わせると、その波だけを受け取って音が聞こえます。たくさんの局が同時に放送できるのは、みんなちがう周波数を使い、混ざらないようにしているからです。
もう一歩
周波数が高いほど、波は速く細かくゆれます。ラジオのFMやAM、テレビ、スマホ、Wi-Fiは、それぞれちがう周波数の帯(バンド)を割り当てられていて、電波が混ざらないよう国がルールを決めて管理しています。音にも周波数があり、高い音は周波数が高く、低い音は低い、という関係です。同じ「1秒間のゆれの回数」という考え方が、音にも電波にも光にも使えます。ダイヤルの数字は、いわば「どの波を聞くか」を選ぶ住所のようなものです。
へぇ、となる話
声を電波にのせるときは、電波のゆれ方を声に合わせて少し変えて運びます。FMとAMは、その「のせ方」がちがう方式なのです。
身のまわりの同じしくみ
ラジオのダイヤル、Wi-Fiの2.4GHz・5GHz、テレビのチャンネル。どれも「どの周波数の波を使うか」で区別しています。