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物理

オームの法則って、なんの役に立つの?

まず、答え

オームの法則は、電気の「流れる量・押す力・流れにくさ」の関係を表す式です。これがわかると、電気の道具を安全に、こわさず使う設計ができます。

どうして?

電気には、流れる量(電流)、それを押し出す力(電圧)、流れをじゃまする度合い(抵抗)の3つがあります。オームの法則は「電流=電圧÷抵抗」という関係で、この3つがどうつながっているかを教えてくれます。たとえば同じ電圧でも、抵抗が大きいと電流は少なく、抵抗が小さいと電流はたくさん流れます。これがわかると、「どれくらい電気が流れるか」を前もって計算できます。

もう一歩

この法則は、電気を使うあらゆる道具の設計の土台です。たとえばLEDや電子回路は、流れる電流が多すぎるとこわれてしまうので、ちょうどよい抵抗を入れて電流をおさえます。その値を決めるのがオームの法則です。家の中の配線やヒューズ、家電の安全設計も、電流が流れすぎて熱くなり火事にならないよう、この関係にもとづいています。理科のテストのための式に見えて、じつはスマホから電子レンジまで、私たちのまわりの電気製品すべてを安全に動かしている、とても実用的なルールなのです。

へぇ、となる話

電気が抵抗を通ると、熱が出ます。トースターやドライヤー、電気ストーブは、わざと抵抗を大きくして熱を出す道具です。オームの法則は「あたためる家電」のしくみでもあります。

身のまわりの同じしくみ

LEDライト、スマホの充電、トースター、ヒューズ。どれも「流れる電気の量をちょうどよく保つ」ために、この関係が使われています。

#電気#しくみ

力だめしクイズ

オームの法則がとくに役立つのは?

このきじは「でんきとエネルギーのコース」の 9/15 最初から読む

こんなことにも

この考え方は、こんな「なぜ?」にもつながります。

まだわからないこと、もっと知りたくなったことはありますか。あなたの「なぜ?」が、つぎの記事のもとになります。

もっと知りたい・聞いてみたい