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コンピュータとAI

検索エンジンって、どうやって動いているの?

まず、答え

検索エンジンは、あらかじめ世界中のウェブページを集めて「索引(さくいん)」を作っておき、あなたが言葉を入れた瞬間に、その索引から、ぴったりで役に立つページをえらんで、順番に並べて見せています。

どうして?

ウェブページは、何十億もあります。聞かれてから全部を見に行っていたら、答えは何日たっても返ってきません。そこで検索エンジンは、ふだんから「クローラ」という自動のプログラム「こうしたら、こうする」の手順。を走らせて、ページを次々と読んで回り、「どの言葉が、どのページにあるか」の索引を作っておきます。本の巻末の索引と同じで、これがあるから、一瞬で見つけられるのです。

もう一歩

検索のやり方は、時代とともに進化してきました。インターネットが生まれたばかりのころは、人が手で「このジャンルには、このサイト」というリストを作っていました(ディレクトリ型)。でも、ページが増えすぎて、手作業では追いつきません。そこで、言葉で探す方式(キーワード検索)が生まれました。すると今度は、同じ言葉をふくむページが多すぎて、どれが良いのか分からない、という問題が出ます。これを大きく変えたのが、「たくさんのページからリンクされているページは、信頼されている良いページだろう」という考え方(リンクの多さで順位を決めるアルゴリズム)でした。人と人の「おすすめ」の関係を、ページどうしに当てはめたのです。そして今は、AIが、言葉の裏にある「本当に知りたいこと(意図)」をくみ取って、答えそのものを見せるように進化しています。検索エンジンの歴史は、まさに「もっと速く、もっと的確に」を、くり返し改善してきた歩みなのです。

へぇ、となる話

検索エンジンは、あなたが検索する前から、世界中のページを読んで準備しています。「聞かれてから探す」のではなく「いつでも答えられるように、先に整理しておく」。これが速さのひみつです。

身のまわりの同じしくみ

調べもの、地図、買い物、動画さがし。「検索」の裏では、集める・索引を作る・順位をつける、という3つの仕事が、休みなく動いています。

#しくみ#通信

力だめしクイズ

検索が一瞬で終わるのはなぜ?

このきじは「コンピュータのしくみコース」の 15/15 最初から読む

こんなことにも

この考え方は、こんな「なぜ?」にもつながります。

まだわからないこと、もっと知りたくなったことはありますか。あなたの「なぜ?」が、つぎの記事のもとになります。

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