インターネットで、どうやってデータが届くの?
まず、答え
送りたいデータは、小さなふくろ(パケット)に分けられ、それぞれに宛先の住所が書かれて、たくさんの機械をバケツリレーのように通って相手に届きます。着いたら、また元のかたちに組み立て直されます。
どうして?
大きなデータを、まるごと一気に送ろうとすると、道がつまってしまいます。そこで、データを小さく分けて送ります。1つひとつの小さなふくろに「どこへ届けるか」の住所(IPアドレスといいます)を書いておけば、ばらばらに送っても、ちゃんと同じ相手に集まれるのです。
もう一歩
インターネットは、世界中のコンピュータが、ケーブルや電波でつながってできた、大きなネットワークです。パケットは、その中の中つぎの機械を、次々とリレーされて進みます。おもしろいのは、同じ相手に送るパケットでも、ばらばらの道を通ることがある、ということ。どこかの道がこんでいても、別の道を通って届けられるので、とてもじょうぶなしくみです。着いたパケットは、番号のとおりに並べ直され、元の写真やメッセージにもどります。とちゅうで人に見られては困る大事な情報は、暗号でつつんで守られます。たくさんの機械の協力プレーで、世界の裏側にも一瞬でデータが届くのです。
へぇ、となる話
「インターネットはどこにあるの?」と聞かれると、答えにこまります。世界中のケーブルや機械のつながり全体が、インターネットだからです。どこか1か所にあるものではないのです。
身のまわりの同じしくみ
動画を見る、メッセージを送る、ゲームで対戦する。ぜんぶ、小さなパケットのバケツリレーで成り立っています。