なぜ人は、寒いとふるえるの?
まず、答え
筋肉を小刻みに動かして熱を作り、体を温めようとする、体の自動的な仕組みです。
どうして?
体は、体温を一定に保とうとします。寒くて体温が下がりそうになると、脳が「熱を作れ」と命令します。すると、筋肉が小刻みにふるえます。筋肉は動くと熱を出すので、ふるえることで体を温めるのです。自分で「ふるえよう」と思わなくても、自動的に起きます。
もう一歩
運動すると体が温まるのと同じで、ふるえも、筋肉を動かして熱を作っています。ほかにも、寒いと皮ふの血管が細くなって、体の熱をにがさないようにします(だから寒いと顔が青白くなります)。鳥肌が立つのも、毛を立てて、空気の層で体を守ろうとする名残です。体は、いろいろな方法で体温を守っています。
へぇ、となる話
熱が出て寒気がするとき体がふるえるのは、体がわざと体温を上げて、病気のもとと戦おうとしているサインです。ふるえは、体の暖房装置のようなものなのです。
身のまわりの同じしくみ
寒い日のふるえ、鳥肌、熱のときの寒気。どれも体温を守る仕組みです。