太陽って、いつか消えちゃうの?
まず、答え
太陽もいつかは終わりをむかえますが、それはずっとずっと先、あと約50億年もあとのことです。今の私たちが心配することはありません。
どうして?
太陽は、中心で水素を燃やすようにしてエネルギーを作り、光と熱を出しています。この燃料はとてもたくさんありますが、無限ではありません。長い長い時間をかけて少しずつ使われ、やがて燃料が足りなくなると、太陽は今とはちがうすがたに変わっていきます。ただし、それは50億年ほど先の話で、気がとおくなるほど未来のことです。
もう一歩
太陽のような星は、生まれて、かがやいて、やがて終わる、という一生をもっています。燃料が終わりに近づくと、太陽は大きくふくらんで「赤色巨星」になり、最後は外側のガスを放って、小さく冷えた星になると考えられています。星が終わるときにまき散らした物質は、宇宙をただよい、やがて次の星や惑星のもとになります。じつは、私たちの体を作る酸素や炭素などの原子も、大昔に終わった星の中で作られたもの。私たちは「星のかけら」からできている、ともいえるのです。
へぇ、となる話
夜空で赤くかがやくベテルギウスという星は、太陽よりずっと先に一生を終えようとしている、年をとった巨大な星です。星にも一生があるのです。
身のまわりの同じしくみ
たき火の燃料がいつか燃えつきるように、太陽の燃料もいつかは終わります。ただし、そのスケールはけたちがいに大きいのです。