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経済

貿易ってなに?なぜ国どうしで、ものを売り買いするの?

まず、答え

貿易とは、国と国とで、ものを売り買いすることです。国によって、とれるものや、得意なものがちがいます。だから、自分の国で作れないものや、よそのほうが上手に作れるものを買い、自分の国が得意なものを売る。たがいに交換することで、みんなが豊かになれます。

どうして?

どんな国も、必要なものを全部、自分だけでは作れません。石油がとれない国、バナナが育たない国、雪が降らない国。反対に、その国ならではの、得意なものもあります。

そこで、「うちが得意なものを売って、足りないものを買おう」と、国どうしで交換します。これが貿易です。石油を売る国、車を売る国、コーヒーを売る国。たがいに得意を持ちよれば、一つの国だけで暮らすより、ずっと多くのものが手に入り、みんなの暮らしが豊かになります。

もう一歩

貿易のうれしいところは、「みんながちょっとずつ得をする」ことです。むずかしい言葉で「たがいに得意なことに集中したほうが、全体として多く作れる」という考え方があります。だれもが自分の得意に力を注ぎ、それを交換し合えば、世界全体で生み出せる価値が大きくなるのです。

ただし、貿易には気をつける点もあります。よその安いものばかり買うと、自分の国の産業が弱ってしまうことがあります。また、一つの国に頼りすぎると、その国との関係が悪くなったとき、こまってしまいます。だから国どうしは、ルールを作り、バランスを取りながら貿易をします。貿易は、世界の国々を結びつけ、たがいを「うばい合う相手」ではなく「助け合う相手」に変える力も持っています。深くつながった国どうしは、争いにくくなるのです。

へぇ、となる話

あなたの持ちものを見わたすと、世界中から来たものであふれています。服、くだもの、スマホの部品、ゲーム。ラベルの「made in ○○」を見ると、いろいろな国の名前が並びます。あなたの毎日は、世界中の人たちの働きと、貿易によって支えられているのです。

身のまわりの同じしくみ

友だちどうしで、持っているものやシールを交換すること。得意な係を分担すること。どれも、たがいの得意や持ちものを交換して、みんなが得をする、貿易と同じしくみです。

#けいざい#せかい

このきじは「お金と世の中のなぜ?コース」の 6/12 最初から読む

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