甘いものを食べると虫歯になるの?虫歯ってどうしてできるの?
まず、答え
甘いものそのものが歯をとかすのではありません。口の中の菌が糖を食べて「酸」を出し、その酸が歯をとかすことで、虫歯になります。
どうして?
口の中には、たくさんの菌がいます。甘いものを食べると、菌がその糖を食べて、酸を出します。酸は、歯の表面(エナメル質)を少しずつとかします。食べたあと放っておくと、菌と糖と酸がたまって、歯がとけて穴があきます。これが虫歯です。だから、甘いものを食べたら、すぐ歯をみがく・口をすすぐ、が大事なのです。
もう一歩
歯の表面は、とてもかたいエナメル質ですが、酸には弱いです。食べたあとしばらくは、口の中が酸性になり、歯が少しとけます(脱灰)。でも、だ液が酸を洗い流し、とけた分をまた補います(再石灰化)。だらだら食べ続けると、酸性の時間が長くなり、修復が追いつかず、虫歯になります。だから「食べる回数」と「みがくこと」が大切です。
へぇ、となる話
虫歯の犯人は、甘いもの「だけ」ではなく、菌+糖+時間です。だらだら食べ、寝る前の飲食、みがき残しがそろうと、虫歯になりやすいです。甘くないものでも、口に長く残ると、菌のエサになります。
身のまわりの同じしくみ
おやつ、ジュース、歯みがき、歯医者さんの検診。菌と酸を減らすことが予防になります。