雲にはいろいろな種類があるってホント?どう違うの?
まず、答え
雲にはいろいろな種類があり、大きく10種類に分けられます。雲は「高さ」と「形」で仲間分けされます。空のどのあたりに、どんな形で浮かんでいるかで、名前も、伝えてくれる天気のサインも変わります。
どうして?
雲は、空気が上に昇って冷え、水蒸気が小さな水や氷のつぶになって集まったものです。高いところは寒くて氷のつぶ、低いところは水のつぶ、というように、できる高さで中身も見た目も変わります。もこもこ盛り上がるか、うすく広がるかは、空気が昇る勢いの強さで決まります。
もう一歩
雲は高さで三つに分けられます。上のほうの巻雲(すじ雲)や巻積雲(うろこ雲)、まん中あたりの高積雲や高層雲、低いところの積雲(わた雲)や積乱雲上昇気流でできる背の高い雲。入道雲。(入道雲)などで、全部で10種類あります。すじ状の巻雲は高い空の晴れのしるし。うろこ雲が出ると天気は下り坂のことが多いです。空一面を灰色におおう雲は雨を降らせ、もくもく高く育つ積乱雲は、雷や夕立、たつまきのもとにもなります。雲の形は「今の空気のようす」を映す掲示板のようなもので、昔の人は雲を見て天気を予想してきました。
へぇ、となる話
飛行機雲も雲の仲間で、エンジンから出た水蒸気が高い空で凍ってできます。すぐ消えれば空はかわいていて晴れ、長く残れば湿っていて天気がくずれやすい、というサインになります。
身のまわりの同じしくみ
お風呂のゆげ、寒い日の白い息、やかんの湯気。あたたかく湿った空気が冷えて水のつぶになる、という点は、どれも雲と同じです。