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生物

人とくらべて つらくなるのはなぜ?

まず、答え

人とくらべてつらくなるのは、見えている一部分だけで、相手の全部を想像してしまうからです。人のできるところは目立ち、努力やしっぱいは見えません。くらべる相手を「昨日の自分」にすると、成長が見えて、気持ちが軽くなります。

どうして?

人は、まわりと自分をくらべる力を、もともと持っています。それは「学ぼう」「合わせよう」とするための、大事なはたらきです。でも、相手の見えている結果だけをくらべると、こちらの努力の途中とは、つり合わない比べ方になってしまいます。

相手にも、うまくいかない日や、たくさんの練習があったはず。見えているのは、氷山のてっぺんだけ。だから「自分だけできない」と感じても、それは正確な比べ方ではないのです。

もう一歩

くらべること自体は、悪くありません。問題は、くらべる相手と、くらべる中身です。おすすめは、相手ではなく「少し前の自分」とくらべること。1か月前の自分より、今できることは何か。すると、たしかな進みが見えます。

もうひとつ。人のすごいところを見たときは、「うらやましい」で止めず、「どうやってるんだろう」に変えてみる。すると、くらべる気持ちが、学ぶヒントに変わります。人は人、自分は自分。あなたのペースで進んだ分は、だれのものでもない、あなたの成長です。

へぇ、となる話

同じくらいの力の相手とくらべると、やる気が上がりやすいことが知られています。反対に、遠すぎる相手とくらべると、自信をなくしがちです。だれとくらべるかを選ぶだけで、気持ちは大きく変わるのです。いちばん安全な比べ相手は、いつも昨日の自分です。

身のまわりの同じしくみ

テストの点、足の速さ、絵の上手さ、フォロワーの数。どれも、人とくらべ始めるとキリがありません。「前の自分より、どうか」に目をもどすと、進んだ道のりが見えてきます。

#きもち#チャレンジ

このきじは「やってみる・つづけるコース」の 10/12 最初から読む

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