なぜ、目でものが見えるの?
まず、答え
ものが見えるのは、光がものに当たってはね返り、目に入るからです。目のおくで光を受け取り、電気の信号にして脳へ送り、脳が「見えた」と組み立てます。
どうして?
暗いところでは、何も見えません。光がないと、見えないのです。
光がものに当たってはね返り、目の中に入ります。目のレンズ(水晶体)が光を集め、おくのスクリーン(網膜)に像をうつします。そこの細かいセンサーが光を電気の信号に変え、神経を通して脳へ送り、脳が色や形として「見える」ようにします。
もう一歩
目は、カメラに似ています。ひとみ(黒目の中の穴)が、明るさに合わせて大きさを変え、入る光の量を調節します(暗いと大きく、まぶしいと小さく)。網膜には、明るさを感じるセンサーと、色(赤・緑・青)を感じるセンサーがあり、3色の組み合わせで、たくさんの色が見えます。
じつは、像は網膜に上下さかさまにうつりますが、脳が正しく直して見せています。近くと遠くでは、レンズの厚みを変えてピントを合わせます。目が2つあるので、立体的に、きょりも分かります。
へぇ、となる話
じつは「見ている」のは、目ではなく脳です。目はカメラのように光を取り込むだけで、色や形やきょりを組み立てているのは脳です。だから、脳が予想して、目の錯覚も起きるのです。
身のまわりの同じしくみ
カメラ、めがね、暗いと見えないこと、まぶしいと目を細めること、立体で見えること。どれも、目と脳のはたらきです。