流星群は、なぜ毎年同じころに見えるの?
まず、答え
流星群は、彗星が残していったちりの帯の中を、地球が通るときに起きます。地球は毎年、同じ時期に同じ帯を通るので、決まったころに、たくさんの流れ星が見えるのです。
どうして?
流れ星は、宇宙の小さなちりが地球の空気に飛びこみ、こすれて光るものです。彗星は、通り道にちりをまき散らしていきます。
そのちりの帯を、地球が毎年、決まった時期に横切ります。だから、その時期に流れ星が集中して見えるのです。
もう一歩
流星群には、名前があります(ペルセウス座流星群、ふたご座流星群など)。流れ星が、空のある1点から、放射状に飛び出すように見えるので、その方向の星座の名がつきます(実際は、ちりが同じ向きから来るための、見え方の効果です)。
よく見えるのは、月明かりが少なく、空が暗い場所です。目を暗さに慣らして、空全体をゆっくりながめます。特別な道具はいりません。いちばん多く見える日(極大)の前後が、見ごろです。多い群では、1時間に何十個も見えることがあります。
へぇ、となる話
流れ星のもとになるちりは、多くが砂つぶほどの大きさです。そんな小さなものが、空気とこすれて、あんなに明るく光ります。速く飛びこむほど、強く光ります。宇宙の砂ひとつぶの、一瞬のかがやきなのです。
身のまわりの同じしくみ
ペルセウス座流星群、ふたご座流星群、願いごと、天体観測。どれも、彗星のちりと地球の出会いです。
なお、夜の観察は、かならず大人といっしょに、安全な場所で。