ランキングや口コミの星の数は、どこまで信じていい?
まず、答え
「星の数」だけでなく「何人が評価したか」を見ることが大事です。少ない人数の評価は、たまたまでかたよりやすく、あてになりにくいからです。
どうして?
たった数人の評価だと、たまたま良い人・悪い人が集まっただけで、点数が大きく変わります。人数が多いほど、たまたまのかたよりが打ち消し合って、本当の姿に近づきます。だから「星4.9(3件)」より「星4.3(2000件)」のほうが信頼できることが、よくあります。
もう一歩
気をつけたいくせが三つあります。一つ目は「件数の少なさ」。少数の評価はサイコロの少ない回数と同じで、ぶれます。二つ目は「かたより」。わざわざ評価する人は、とても満足した人か、とても不満だった人にかたよりがちで、まん中の人は書きません。三つ目は「作られた評価」。中には、良く見せるために用意された口コミもあります。だから、平均の星だけでなく、件数・評価の散らばり(星1〜5のちらばり)・具体的な中身まで見て、総合的に判断します。これは統計でいう「標本全体から選んだ一部。うまく選べば全体がわかる。の大きさ」と「かたより」の話そのものです。
へぇ、となる話
同じ星4.0でも、「みんなが4」の商品と、「星5と星1が半々」の商品は、まったく別ものです。平均が同じでも中身はちがう、というデータの落とし穴です。
身のまわりの同じしくみ
ネット通販の評価、お店のランキング、動画の高評価。「星の数」と「件数・中身」を合わせて見ると、失敗しにくくなります。