アンケートは、何人に聞けばわかるの?
まず、答え
全員に聞かなくても、かたよりなく選んだ一部の人に聞けば、全体のだいたいの傾向がわかります。これが「標本全体から選んだ一部。うまく選べば全体がわかる。(サンプル)」の考え方です。
どうして?
日本中の全員に聞くのは、大変です。でも、いろんな人からかたよりなく選んで聞けば、全体のようすを、かなりよく言い当てられます。料理の味見と同じで、鍋全部を飲まなくても、よくかき混ぜて、ひとさじ味見すれば、味がわかります。大事なのは「かたよりなく(まんべんなく)選ぶ」ことです。
もう一歩
選び方がかたよると(たとえば男の子だけに聞く)、全体とずれた結果になります。だから、くじ引きのように、かたよりなく選ぶのが基本です。人数は、多いほど正確に近づきますが、ある程度を超えると、精度はゆるやかにしか上がりません。だから「全員」でなくても、うまく選べば十分なのです。選挙の出口調査や、テレビの視聴率も、この標本の考え方です。
へぇ、となる話
何千万人の意見が、数千人にうまく聞くだけで、かなり正確に予想できます。味見のひとさじが、鍋全体を語るのと同じ。これが統計のすごいところです。
身のまわりの同じしくみ
アンケート、視聴率、選挙の予測、料理の味見。一部から全体を推し量っています。