ものを大切に使う・シェアするって、なぜいいの?
まず、答え
ものを大切に使ったり、みんなで分け合って使ったり(シェア)することは、お金の節約になるだけでなく、資源やごみを減らして、地球にもやさしい選び方です。一つのものから、より多くの価値を引き出す。それが、シェアや長く使うことの、うれしいところです。
どうして?
ものを作るには、たくさんの資源とエネルギーが使われます。だから、すぐ捨てて新しく買うより、長く大切に使うほうが、資源のむだが減り、ごみも減ります。これは、お金だけでなく、地球にとってもお得なのです。
「シェア」は、これをさらに進めた考え方です。たまにしか使わないものを、一人ひとりが持つのではなく、みんなで一つを分け合って使う。たとえば、自転地球が自分でくるくる回ること。昼夜のもと。車や車を、必要なときだけ借りるしくみ。一つのものを、大勢が使えば、少ないもので、みんなの困りごとが解決できます。むだが減って、みんなが得をするのです。
もう一歩
シェアや長く使うことは、「持つこと」から「使えること」へ、価値の考え方を変えます。大切なのは、ものを所有することそのものではなく、「それで何ができるか」。必要なときに使えれば、いつも持っていなくてもいい、という考え方です。
この考え方は、新しい事業も生んでいます。使っていない部屋やもの、時間やスキルを、必要な人に貸したり、分けたりするサービス。これらは、「あまっているもの」と「必要な人」を結びつけ、むだをへらしながら、新しい価値を生んでいます。ここでも根っこにあるのは、「だれかの困りごとを解決する」こと。ものを大切にし、分け合う暮らしは、財布にも、地球にも、社会にもやさしい、かしこい選び方なのです。買う前に、「本当に自分で持つ必要があるかな。借りる・共有する方法はないかな」と考えてみる。それも、大切な一歩です。
へぇ、となる話
図書館は、じつは昔からある「シェア」のしくみです。一冊の本を、一人が買うのではなく、みんなで共有して読む。おかげで、少ない本で、たくさんの人が学べます。最近ふえている「シェア」のサービスは、この図書館の考え方を、いろいろなものに広げたものだといえるのです。
身のまわりの同じしくみ
図書館、おさがりの服、おもちゃの貸し借り、道具をみんなで使うこと。どれも、一つのものから、たくさんの価値を引き出す、シェアと同じしくみです。大切に、分け合って使うと、みんなが豊かになれます。