乗り物を動かす「動力」って、なに?
まず、答え
乗り物が動くには、進むための力(動力)がいります。人の力、風(帆)、エンジン(燃料を燃やす)、モーター(電気)などが動力です。乗り物は、動力で進み、浮力や揚力つばさが速く進むとき生まれる、上へ持ち上げる力。や車輪で支えられて、動いています。
どうして?
止まっているものを動かすには、力が必要です。むかしは、人がこぐ・帆で風を受ける・馬が引く、でした。今は、エンジンやモーターで大きな力を出せます。
船は水にうき(浮力)、飛行機は翼で持ち上げられ(揚力)、車は車輪で地面をけって進みます。「進む力(動力)」と「支えるしくみ(浮く・飛ぶ・ころがる)」の組み合わせで、乗り物は動くのです。
もう一歩
動力には、いろいろな種類があります。人力(自転地球が自分でくるくる回ること。昼夜のもと。車やカヌーをこぐ)。風(ヨットの帆)。エンジン(ガソリンや軽油を燃やし、その勢いで動く。車・船・飛行機)。モーター(電気で回る。電車・電気自動車・ドローン)。反作用(ロケットは、ガスをうしろへふき出して、その反動で進む)。
どの乗り物も、エネルギーをすがたを変えて、動きにしています。そして「進む力」だけでなく、「止まる力(ブレーキや摩擦ものがふれ合うときの、すべりにくさ・止める力。)」と「支える力(浮力・揚力・車輪)」がそろって、はじめて安全に動けます。乗り物のしくみは、いくつもの物理の力の、組み合わせでできているのです。
へぇ、となる話
帆船は、風だけで広い海をわたりました。ロケットは、自分でふき出したガスの力で、宇宙まで行きます。「なにを動力にするか」で、行ける場所が変わります。人は、いろんな動力を見つけて、どんどん遠くへ行けるようになったのです。
身のまわりの同じしくみ
自転車、車、電車、船、飛行機、ロケット、ドローン。どれも、動力と、支える力の組み合わせで動いています。