エネルギーは、すがたを変えるってどういうこと?
まず、答え
エネルギーは、電気・光・熱・音・動き・食べもの(化学)など、いろいろなすがたに変わります。すがたは変わっても、全体の量はなくならず、うつり変わっていきます。
どうして?
電池のエネルギーは、豆電球で光と熱に、モーターで動きに変わります。食べもののエネルギーは、体を動かす力になります。太陽の光のエネルギーは、植物が栄養に変えます。
このように、エネルギーはすがたを変えながら、身のまわりのあらゆるものを動かしています。すがたを変える力こそ、エネルギーの正体です。
もう一歩
エネルギーは、新しく作られたり、消えてなくなったりはしません。すがたを変えるだけです(エネルギー保存の法則)。ただし、使うたびに一部は熱になって、まわりへ逃げていきます。だから、はたらいた機械はあたたかくなります。
この逃げた熱は、集めてもう一度使うのがむずかしいので、エネルギーはできるだけむだなく使うことが大切です。発電とは、水や風や燃料のエネルギーを、電気に変えることです。電気が便利なのは、光にも、熱にも、動きにも、かんたんにすがたを変えられるからなのです。
へぇ、となる話
ジェットコースターは、高いところにいるときの「位置のエネルギー」が、下るときに「動きのエネルギー」に変わって、あの速さを生みます。上ってためて、下って使う。ジェットコースターは、エネルギーの変身を楽しむ乗りものなのです。
身のまわりの同じしくみ
電池で光る懐中電灯、食べて動く体、太陽で育つ植物、ジェットコースター、こすってあたためる手。どれも、エネルギーがすがたを変えています。