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社会

これまで、どんな戦争があったの?

まず、答え

人類は、大昔から数えきれないほどの戦争をくり返してきました。とくに約100年前には、世界中の国々が巻きこまれた「世界大戦」が二度も起こり、非常に多くの命が失われました。その深い反省から、人々は「二度とくり返さない」ためのしくみを、少しずつ作ってきました。

どうして?

国や民族が生まれ、土地や力をめぐって争うようになると、戦争はくり返されてきました。古代の国どうしの戦い、王や領主の争い、国を広げようとする戦い。時代ごとに、形を変えながら続いてきたのです。

武器が進歩すると、戦争の被害はどんどん大きくなりました。剣や弓の時代とちがい、機械や飛行機、爆弾が使われるようになると、一度の戦争で失われる命の数が、けたちがいに増えてしまいました。

もう一歩

とくに大きかったのが、第一次世界大戦(1914年から1918年)と、第二次世界大戦(1939年から1945年)です。世界中の多くの国が二つに分かれて戦い、合わせて数千万人ともいわれる人々が亡くなりました。日本もこの戦争に関わりました。

1945年、戦争の終わりに、広島と長崎に原子爆弾が落とされ、一発でまちが焼かれ、たくさんの命が失われ、生き残った人も長く苦しみました。この体験から、日本は「もう戦争はしない」という強い願いを持つようになります。

そして世界は、この大きな悲しみをくり返さないために、国どうしが話し合いで問題を解く場として、1945年に「国際連合(国連)」を作りました。それでも、その後も世界のどこかで争いは起き続けています。歴史は、平和がひとりでに続くものではなく、人が努力して守り続けるものだと、教えてくれます。

へぇ、となる話

歴史を学ぶのは、昔のできごとを暗記するためではありません。「なぜ戦争になったのか」「どうすれば防げたのか」を考え、同じあやまちをくり返さないためです。過去の失敗から学べることこそ、人間が持つ大きな力。だから、戦争の歴史を知ることは、未来の平和を作る勉強なのです。

身のまわりの同じしくみ

自分の失敗をふり返って次に生かすこと。それを国や世界の規模でやるのが、歴史を学ぶということです。過去を知る人ほど、同じわなにはまりにくい。これは、一人の人生でも、世界全体でも、同じしくみです。

#れきし#へいわ

このきじは「平和について考えるコース」の 3/6 最初から読む

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