どうして、休むと また がんばれるの?
まず、答え
休むとまたがんばれるのは、休んでいる間に、脳と体が力を回復し、おぼえたことを整理しているからです。休むのは、なまけることではありません。次にがんばるための、大事な準備の時間です。
どうして?
体を動かしたり頭を使ったりすると、力のもとが少しずつ減っていきます。休むと、それが補充されます。さらに脳は、休んでいる間や眠っている間に、その日おぼえたことを整理して、しっかり記憶に残します。
だから、ずっと続けるより、ときどき休むほうが、力もつき、おぼえもよくなります。休みは、がんばりの一部なのです。
もう一歩
上手な休み方には、コツがあります。長く一気にがんばるより、少しやって少し休む、をくり返すほうが、集中が続きます。たとえば、しばらく取り組んだら、立ち上がって体を動かす。遠くを見る。水を飲む。それだけでも、頭がすっきりします。
そして、いちばん大事な休みは、夜の睡眠です。ねている間に、脳はその日の練習や勉強を、記憶の引き出しにしまってくれます。だから、たくさん練習した日ほど、しっかり眠るのが得。がんばった自分を、休みでいたわってあげてください。休むことに、うしろめたさはいりません。
へぇ、となる話
新しい動きを練習したあと、しっかり眠った人のほうが、次の日に上手くなっていた、という研究があります。ねている間も、脳は練習の続きをしているようなもの。「寝る子は育つ」は、体だけでなく、上達にも当てはまるのです。
身のまわりの同じしくみ
勉強の合間の休けい、部活のあとの睡眠、遊びと勉強のきりかえ。どれも、休むことでまた力がわく、同じしくみです。がんばると休むは、セットです。